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オークス2021予想【追い切り後分析】追い切り(コース)単走で力強い脚色が目立ったアノ馬を本命に!長丁場のレースならソダシ相手でも見劣りしない!

 

 

2021年5月23日(日)

東京競馬11レース(15時40分発走

第82回優駿牝馬(オークス・G1)

東京芝2400m 3歳牝馬定量

 

★オークス2021★

★追い切り情報★

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 ククナ(牝3歳 横山武史 55kg)

19日(水):美浦W5ハロン66.6-52.2-38.3-12.1

単走馬なり。素軽さ満点のフットワークでWコースをグングン突き進んでいき、5ハロン66秒台-ラスト1ハロン12.1秒という上々のラップタイムを計測しました。スピード感たっぷりな脚さばきだったので、2400mの距離は微妙に長いかもしれませんけど、デキ自体は申し分ないので、状態の良さで距離の課題を克服する可能性も。

 

1枠2番 スルーセブンシーズ(牝3歳 戸崎圭太 55kg)

19日(水):美浦W5ハロン66.8-52.0-38.6-11.9

単走終いやや強め。ゆったりとしたストライドを維持した状態でWコースの直線に向き、鞍上が仕掛けたところでギアを入れ替え、ラスト1ハロンを11.9秒にまとめています。長く良い脚が使えるタイプなので、直線長めの東京芝コースに替わる点はプラスですし、底を見せていない魅力もありますから、侮れない存在としてピックアップする必要があるかと思います。

 

2枠3番 パープルレディー(牝3歳 田辺裕信 55kg)

19日(水):美浦P5ハロン69.0-53.1-38.6-12.1

ロックオンエイム(3歳1勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。道中は折り合いをつけることに専念し、終いに速い脚を繰り出す、というややセーブ気味のスパーリングではありましたが、ディープインパクト産駒特有のスピード感たっぷりな動きを披露していましたから、水準級のデキには仕上がっています。

 

2枠4番 タガノパッション(牝3歳 岩田康誠 55kg)

19日(水):栗東CW6ハロン84.3-67.3-52.4-38.0-12.1

単走終い一杯。スイートピーステークス快勝から中2週の強行軍になりますけど、最終追い切りで終いをビッシリ追っていたので、使い詰めの状況でも強い負荷をかける、という意欲的な調整過程で臨める点はプラスに捉えたいです。

 

3枠5番 クールキャット(牝3歳 武豊 55kg)

19日(水):美浦W5ハロン67.7-52.1-38.0-11.8

レリスタット(4歳1勝クラス)との併せ馬を敢行し、1馬身ほど併走先着。フローラステークス激走の反動を気にしていましたが、最終追い切りの道中で気負う素振りを見せず、鞍上が軽く促したところでの反応も上々で、スパッとキレる脚を繰り出す、という上質なスパーリングを消化していますから、フローラステークス時の状態をキープしているのは間違いないでしょう。

 

3枠6番 ウインアグライア(牝3歳 和田竜二 55kg)

19日(水):美浦W4ハロン54.8-39.2-11.8

単走終いやや強め。雄大なフットワークを最後まで維持させた上でラスト1ハロンを11.8秒の好時計でまとめています。休養明け初戦だった前回の最終追い切りでは重苦しさを感じさせる動きに留まっていましたが、今回の最終追い切りは終いの反応も良く、久々を叩かれ、調子上昇が見込める状況ですから、変わり身に期待したいところ。

 

4枠7番 アカイトリノムスメ(牝3歳 ルメール 55kg)

19日(水):美浦W5ハロン68.4-52.4-38.0-12.9

ショウナンカホウ(3歳未勝利)との併せ馬を敢行し、併走同入。終始楽な手応えを保つ形で併せ馬をしっかりこなしていましたし、折り合いもバッチリでしたから、マイル色が濃かった母アパパネよりも距離の融通が利きそうな印象を持ちました。ただ【●●●●●●●】という不利データに該当していますので、案外な結果に終わる可能性も…。

 

アカイトリノムスメの不利データは

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(現在2位)

 

4枠8番 ハギノピリナ(牝3歳 藤懸貴志 55kg)

19日(水):栗東坂路4ハロン56.7-40.3-25.5-12.4

単走馬なり。中2週の強行軍かつ関東圏への長距離輸送を控えていますから、最終追い切りが手控え気味の内容に留まるのは納得がいきますけど、最終追い切りでバッチリ折り合っていたとはいえ、終いの伸び脚がイマイチで、完成途上の印象が拭えないので、様子見程度の評価が妥当かと思います。

 

5枠9番 ユーバーレーベン(牝3歳 M・デムーロ 55kg)

19日(水):美浦W5ハロン68.2-52.7-38.7-12.1

アップストリーム(3歳未勝利)との併せ馬を敢行し、併走同入。コンスタントにレースを使っている分、強い負荷を掛けたわけではありませんけど、踏み込みの力強さが際立つ脚さばきでグングン加速していて、デキの良さがうかがえる好内容のスパーリングを消化していましたし、折り合い面の不安は皆無ですから、2400mへの距離延長は歓迎材料になりそうです。

 

5枠10番 エンスージアズム(牝3歳 岩田望来 55kg)

19日(水):栗東CW6ハロン84.0-67.0-52.4-38.4-12.2

ホウオウジョルノ(3歳1勝クラス)&サンライズウルス(3歳1勝クラス)との3頭併せを敢行。道中の折り合いはバッチリで、併走馬2頭の間に入る形でも怯む素振りを見せず、終始楽な手応えを保った状態でラスト1ハロンを12.2秒にまとめていますので、良い意味で平行線のデキという見方が妥当かと思います。

 

6枠11番 ソダシ(牝3歳 吉田隼人 55kg)

19日(水):栗東坂路4ハロン54.7-39.5-25.3-12.3

ルビーカサブランカ(4歳3勝クラス)との併せ馬を敢行し、1馬身ほど併走先着。桜花賞時は坂路主体の調整でしたが、今回は昨年末の阪神JFを勝った時と同様に、1週前追い切り(栗東CW6ハロン86.9秒)でコース追いを敢行し、最終追い切りは坂路で終い重点の内容に留める、という調教パターンになっています。距離延長が不安視されていますけど、最終追い切りの段階では折り合いはバッチリだったので、少しずつ気ムラな面が解消されている印象ですし、併走相手が前に出たところでも気負う素振りを見せず、鞍上が軽く促したところでスッと反応して、古馬のスパーリング相手を一気に抜き去る、というインパクト十分な最終追い切りを消化していますので、人気一本被りの状況でも軽くは扱えません。

 

6枠12番 ミヤビハイディ(牝3歳 吉田豊 55kg)

19日(水):美浦W5ハロン67.8-51.8-38.1-12.5

ベルウッドエオ(3歳未勝利)との併せ馬を敢行し、併走同入。格下相手だったとはいえ、目一杯に追われていたスパーリング相手よりも手応え優勢の状態で併走同入を果たした点は高く評価できます。スパッとキレる脚を繰り出すタイプではありませんけど、じわじわとギアを上げていく持久力勝負特化型なので、距離延長で更にパフォーマンス上昇させる可能性も。

 

7枠13番 ファインルージュ(牝3歳 福永祐一 55kg)

19日(水):美浦W5ハロン67.1-52.5-38.2-12.1

ランドアーティスト(4歳1勝クラス)&ヴィンクーロ(4歳1勝クラス)との3頭併せを敢行。併走馬2頭の真ん中を割る形となり、楽な手応えを保った状態でラスト1ハロンを12.1秒にまとめました。距離延長への対応が大きな課題になっていますけど、最終追い切りの段階では折り合い面に問題はなかったですし、力む素振りを見せず、しなやかな脚さばきを最後まで維持させる、という高水準の動きを披露していましたから、状態面の良さで距離の課題をクリアしてしまうかもしれません。

 

7枠14番 ストライプ(牝3歳 柴田善臣 55kg)

19日(水):美浦坂路4ハロン52.9-38.7-25.2-12.2

チェリーピッキング(3歳未勝利)との併せ馬を敢行し、1馬身半ほど併走先着。鞍上が仕掛けたところで抜群の反応を見せ、格下の併走相手をあっという間に突き放し、性能の高さを示していました。1400mの距離で活躍してきた分、一気の距離延長は心配な材料ですけど、状態面の不安はありません。

 

7枠15番 アールドヴィーヴル(牝3歳 松山弘平 55kg)

19日(水):栗東坂路4ハロン54.2-39.0-25.1-12.5

単走馬なり。終い重点の軽い内容に留め、フィニッシュ地点を通過するまでリズミカルなフットワークを維持させていました。道中で気負う素振りを見せず、気合いが空回りしていないところも好感が持てますけど、実戦を使っていくにつれて、馬体重がどんどん減っていますから、レース当日の馬体重の増減をしっかりチェックする必要があります。

 

8枠16番 ニーナドレス(牝3歳 藤岡康太 55kg)

19日(水):栗東坂路4ハロン56.0-40.3-25.3-11.9

単走馬なり。4ハロン56.0秒の全体時計が示す通り、終い重点の軽い内容に留めていますけど、坂路に到達したところで少し力む面を見せたものの、弾むような脚さばきをフィニッシュ地点通過まで維持させ、ラスト1ハロンを11秒台にまとめていますから、状態面の不安はありません。

 

8枠17番 スライリー(牝3歳 石川裕紀人 55kg)

19日(水):美浦W5ハロン68.7-52.7-38.5-12.7

単走馬なり。折り合い難の課題を抱えている存在ですけど、終い重点の軽い内容に留めた最終追い切りではピッタリと折り合い、気難しい面を見せていなかったので、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いないでしょうし、馬体重が極端に減っていなければ、今回の相手関係でも上位争いに食い込む可能性があります。

 

8枠18番 ステラリア(牝3歳 川田将雅 55kg)

19日(水):栗東CW6ハロン85.6-68.0-52.5-38.9-12.2

単走馬なり。前向きな気持ちをなだめながら…という感じでしたが、フィニッシュ地点を通過するまで一定のリズムを保ち続け、持久力勝負への適性の高さをうかがわせるハイレベルな追い切りを消化していました。踏み込みも力強くて、水準以上のデキを保っていますから、一気の相手強化となる状況でも楽しみな存在になりそうです。

 

★オークス2021★

★追い切りランキング★

 

1位 クールキャット

(美浦W併せ馬で先着!終いの反応◎!)

2位 ファインルージュ

3位 アカイトリノムスメ

4位 ステラリア

5位 ソダシ

 

★オークス2021★

★予想オッズ★

 

①人気 ソダシ       1.7倍

②人気 アカイトリノムスメ 3.0倍

③人気 ステラリア     5.9倍

④人気 クールキャット   8.0倍

⑤人気 ファインルージュ  10.4倍

 

★オークス2021★

★展開予想★

 

先行脚質がそろっていた桜花賞は前半1000m通過56.8秒のハイペースになりましたが、圧倒的1番人気のソダシが押し出される形でハナを奪取する可能性があるぐらい、今年のオークスは徹底先行型不在になっていますので、どの馬が逃げることになっても、極端な速い流れにはならず、前半1000m通過61秒前後の淡々としたスローペースを形成し、速い上がり3ハロンが要求される瞬発力勝負に持ち込まれるのでは?と予想しています。

 

★オークス2021★

★追い切り後分析⇒注目馬★

 

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(現在2位)

 

【●●●●●●●】

コース単走の最終追い切りで力強い脚を繰り出し、好状態に仕上がったこの馬を本命に抜てきします。マイル前後の距離だと道中の追走に苦労する面があり、脚を余す形に甘んじていましたが、初めて中距離戦を使った前回は道中の追走にも余裕が見られ、直線で息の長い末脚を発揮する、という上々の内容でしたから、2400mへの距離延長である程度の持久力が要求される今回はソダシ相手でも見劣りしないはずですし、ここ5戦続けてメンバー中最速の上がり3ハロンを計測しているように、速い上がり勝負に対応できるところもこの馬を推奨する理由になっています。

 

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投稿者 admin

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