さきたま杯2021予想【出走予定馬分析】追い切り(坂路)時計控えめでも脚さばきは軽やかだったアノ馬を本命に！ダート1400m～1600mで安定感抜群！
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2021年6月3日（木）
浦和競馬11レース（17時45分発走）
農林水産大臣賞典 第25回さきたま杯（Jpn2）
浦和ダート1400m 4歳以上別定
★さきたま杯2021★
★予想オッズ★
①人気 アルクトス 2.4倍
②人気 ワイドファラオ 2.9倍
③人気 エアスピネル 6.0倍
④人気 ベストマッチョ 10.5倍
⑤人気 ノボバカラ 13.8倍
★さきたま杯2021★
★出走馬の顔ぶれ★
1枠1番 アルクトス（牡6歳 田辺裕信 58kg）
前走：フェブラリーS9着（東京ダート1600m：1分35秒6）
昨秋の交流G1・南部杯（盛岡ダート1600m）で1分32秒7という走破時計をマークし、鮮やかなレコード勝ちを決めています。近3走（チャンピオンズカップ9着、根岸ステークス4着、フェブラリーステークス9着）は案外な結果に終わっていますけど、徐々にスピード色が濃くなっていますので、小細工無用の小回り1400mという舞台設定に替わる今回は一変に期待したいところ。ただ、2020年5月のかしわ記念で末脚不発に終わり、4着に凡退したように、時計を要するダートへの適性がイマイチなところが若干気掛かりです。
2枠2番 エアスピネル（牡8歳 鮫島克駿 56kg）
前走：マイラーズC8着（阪神芝1600m：1分31秒9）
久しぶりの芝レース参戦となった前走・マイラーズカップは決着時計が速くなりすぎたこともあり、4番人気8着という悔しい結果に終わっていますけど、今年2月のG1・フェブラリーステークスで強豪・カフェファラオに次ぐ2着を確保しているように、直近のダート戦で目覚ましい活躍を見せている点は魅力ですし、スタートを五分に出て、序盤から積極的なレース運びが叶えば、ダート重賞初制覇を果たす可能性も十分あるかと思います。
3枠3番 ハイランドピーク（牡7歳 笹川翼 56kg）
前走：総武S9着（中山ダート1800m：1分54秒3）
2018年のG3・エルムステークスを優勝したものの、6歳シーズンに突入してからJRAのオープン特別でも苦戦が続いたこともあり、前走・総武ステークスで凡退した直後に浦和・小久保智厩舎へと移籍し、仕切り直しの一戦を迎えます。ポイントはレース序盤の位置取り。テンのダッシュ力が鈍り気味なので、ワイドファラオをはじめとする徹底先行型がビュンビュン飛ばす形になると、追走するだけで手いっぱい…という状況になるかもしれません。
4枠4番 ワイドファラオ（牡5歳 福永祐一 58kg）
前走：かしわ記念4着（船橋ダート1600m：1分40秒4）
シャフリヤールとコンビを組んだ先日の日本ダービーで圧倒的人気・エフフォーリアをゴール板寸前で差し切り、ダービー2連覇の偉業を成し遂げ、精神力の強さを改めて示した福永祐一騎手が2020年のかしわ記念勝ち馬・ワイドファラオと共にさきたま杯へとエントリー。3歳時に今回と同じ浦和ダート1400mのテレ玉杯オーバルスプリントで2着を確保していますので、浦和ダート1400mとのコース相性は悪くないはずですけど【●●●●●●●】ですから、過信は禁物です。
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6枠8番 ベストマッチョ（セ8歳 森泰斗 56kg）
前走：東京スプリント6着（大井ダート1200m：1分12秒4）
豪華メンバーが集結した前走・東京スプリントで果敢にハナを奪取したものの、決め手上位のライバルとの末脚比べでは見劣りしてしまい、6着に敗れています。ただ、8歳を迎えた今でも1200mの電撃戦で先手を奪うダッシュ力を持ち合わせている点は無視できませんし、浦和ダート1400mで【1-2-0-0】（連対率100％）の好相性を誇るところも強調材料になります。
7枠9番 ノボバカラ（牡9歳 戸崎圭太 57kg）
前走：かきつばた記念5着（名古屋ダート1400m：1分27秒4）
7番人気の低評価に甘んじた1年前のさきたま杯で華麗な先行押し切り勝ちを決め、強烈なインパクトを与えたベテランホース。9歳シーズンに入ってから4戦してすべて馬券圏外に凡退していますので、強気に推奨するのは難しい状況ですけど、2走前の東京スプリントではベストマッチョに先着を果たし、4着に健闘していますから、得意コースでの変わり身に期待したいところ。
★さきたま杯2021★
★展開予想★
JRA勢の代表格・ワイドファラオと地方勢の代表格・ベストマッチョのどちらかがハナを奪取する形になりそうですが、どちらが逃げることになっても、極端な速い流れにはならず、前半600m通過36秒前後の平均遅めのペースを形成するのでは？と予想しています。
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【●●●●●●●】
軽めの内容に留めた5月26日の追い切り（坂路4ハロン56.4-40.3-25.7-12.3）で素軽さ満点の脚さばきを披露し、好仕上がりにあるこの馬を本命に抜てきします。小回りの1400mという舞台設定が丸っきり合わない可能性もありますけど、距離短縮で折り合い面に気を遣う必要がない点はプラスですし、ダート1400m～1600mで【0-2-1-0】（複勝率100％）という上々の結果を残しているところも強調材料として取り上げたいです。
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